介護職の人たちに増加するうつと引きこもり

日本人の高齢者数が年々多くなっている昨今、介護という言葉が身近なものになっています。求人情報でも、この仕事を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
主な仕事は高齢者の身の回りの世話はもちろんのこと、看護師等との打ち合わせや早番、夜勤などがあります。人の世話をすることが好きな人はこの仕事はやりがいがあり、命の重みを知ることもできますね。

ですが、この仕事はリスクがあります。それは、人間関係が密接に関わってくるだけあり、トラブルが多くあるということです。介護職者や看護師の間で連携が取れておらず、利用者に不快な思いをさせてしまった、高齢者側からの嫌がらせといった年齢に関わるトラブルも多いことでしょう。それが原因でうつになる人が近頃急増しているのです。
また、勤務時間の長さからも肉体的、精神的に疲労が重なってしまい仕事への意欲が下がり引きこもりになってしまうこともあるのです。
介護職はとてもやりがいのある仕事ではありますが、このようにうつ 引きこもりになってしまうかもしれないというリスクも抱えています。

これからさらに高齢化が進む日本国の問題は、さらに人材を増やすこと、一人分の労働時間を少しでも少なくすることが重要になります。
別の職でもうつ、引きこもりは増えているので、この仕事だけではなく、他の職でも何かしらの改善がなされればさらに日本の職場はよりよいものになるでしょう。問題はなくすことはできませんが、一人ひとりの意識の持ち方で軽減されるでしょう。どんな仕事でも、楽しくやりがいを持ってやりたいものですね。

引きこもりを防ぐ!

きつい介護の仕事の中で日々溜まるストレスや疲労をどうやって解消してゆくかは、これらの仕事に転職する上での非常に大きな課題となるでしょう。
仕事的に余裕が無い。他のスタッフとの適切なコミュニケーション。要求レベルの高い介護利用者への満足ゆくサービス。このように介護の仕事は普段から気を抜けないほど高いレベルが要求されるのです。

もちろん自分自身の日々の鍛錬やスキル向上といった努力を惜しまない事は大事なのですが、それにも限界はありますよね。これらの要求やニーズに対し適正が無く精神的に破綻してしまえば、一転仕事自体が嫌になり下手をすれば出勤拒否から引きこもりに繋がりかねないのです。
ストレスの吐きだし方を知らない若い世代のスタッフ程こうした事態に陥り易いですから、周囲のスタッフの心遣いというのが最も必要とされるでしょう。

日々の仕事の中でお互いを励まし合ったり、ちょっとした悩みでも嫌な顔一つせず聞いてあげるといった心の交流をはじめ、実際に仕事をしていて気づいた欠点や辛い点は包み隠さずそれらを管理するケアマネージャーに伝えるといった姿勢を貫く事も重要でしょう。
介護の仕事は優秀なスタッフがあってこそ円滑に進められる訳で、肝心なスタッフがストレスにより精神的に病んでしまえば満足な介護サービスを提供出来なくなるのは当然の事。各スタッフが常に精神的な健康を保った上で万全なサービスを提供できる様、不平不満は溜め込まず常に改善していける職場環境を作るのがベストなのです。